ふううらでは、クラニオセイクラル・バイオダイナミクス、QETメソッド、オリジナルのふうらトリートメントで、心や身体のお悩みや不調のサポートを行っています。
ストレス
ストレスは、外部からの要求や刺激が本人の受け入れられる限度を超えてしまうことによって、心や身体に起こる反応や影響です。
その人を取り巻く環境や、人間関係、健康上の問題など、さまざまな要因がストレスを引き起こす可能性があります。
ストレスを受ける事で、心理的な反応(不安、イライラ、集中力の低下など)や、生理的な反応(心拍数の上昇、血圧の上昇など)が起こりますが、ストレスの感じ方や影響は個人差があります。
同じ状況でも、人によってストレスの感じ方や強さが異なることがあります。
不眠・眠りが浅い
不眠や浅い眠りの状態は、ストレス、不規則な生活リズム、睡眠環境の問題、心身の健康状態などが関連していることがあります。
十分な睡眠を取ることは身体や心の健康維持に欠かせません。
心が興奮しているためにリラックスできず、眠るまでに時間がかかったり、いつまでも眠れない、寝つきが悪い状態や、せっかく眠っても、眠りの中で1回から数回目が覚めてしまう事もあります。
また、眠りが浅く、深い眠りを感じられないことで、熟睡感が感じられずに、朝起きてからすぐに疲れや倦怠感を感じる。
通常よりも早い時間に目が覚めてしまい、その後眠りに戻れない状態になり、これによって日中の眠気や倦怠感が強まることがあります。
眠りの中で起きていることが多く、深い眠りを感じられない状態になり、朝起きたときにスッキリした目覚めがなく、疲れや眠気が残ることがあり、それが一日中続く事もあります。
心因性の痛みや疲れ
心因性の身体の痛みや疲れは、身体的な原因がないにも関わらず、ストレスや情緒的な問題が痛みや疲れを引き起こすことを言います。
例えば、頭痛や首の痛み、背中の痛みや筋肉のコリ、炎症のない関節の痛みなどです。
胃やお腹の痛みなどが起こる事もあります。
他に、胸が痛くなる事で不安になり、パニック発作のような症状が出る事もあります。
慢性的な痛みがストレスになり、疲労感や不眠につながることで、さらに痛みが出るという悪循環になる事もあります。
抑うつ状態
抑うつ状態は、心理的、感情的、身体的な要因が組み合わさって引き起こされると考えられています。
さらに、遺伝的な要因、脳内の神経伝達物質のバランスの異常、ストレス、トラウマなどが関与する可能性があります。
悲しみや無気力感、エネルギー不足、気分の落ち込みで楽しみや喜びを感じにくくなったり、今まで楽しんでいたことが楽しめなくなったりします。
自分を否定的に捉え、自己評価が低くなり、自信がなくなり、他人とのコミュニケーションを避ける事もあります。
抑うつ状態は、心の状態よりも先に、眠れない、食べられない、頭痛や腰痛、胃痛など、身体症状として現れる事もあります。
不定愁訴
不定愁訴(ふていしゅうそ)は、特定の身体的な原因が特定できないまま、心理的・身体的に様々な不快感や症状が現れる状態を指します。
痛み、だるさ、消化器系の不調(胃痛、腹痛など)、頭痛、眠れない、気分の不安定など、さまざまな症状が含まれることがあります。
心理的・精神的なストレス、ホルモンバランス、自律神経のバランス、加齢、環境などが要因で起こり、数ヶ月から数年間も続く場合があります。
マインドフルネス、瞑想
マインドフルネスは、意識的な注意を持ちながら「今この瞬間」に集中し、自分の内側や周囲の状況に意識を向け、判断や評価をせずに受容することを目的にしています。
瞑想は、心を集中させ、内省することで内面の平穏を求める実践です。瞑想の形態はさまざまで、座って行う座禅瞑想、呼吸や音に集中する瞑想、ゆったりとした動きを伴う動的瞑想、ヨーガなどがあります。
マインドフルネス、瞑想の方法はさまざまで、呼吸法や体の感覚に集中することが一般的で、心身の健康をサポートすることを目指します。
※これらの症状には病気が隠れている場合もあります。
つらい症状が2週間以上続く場合は、医療機関で医師の診察を受ける事をお勧めします。